学ぶ<修得<体得
教科書に表示されているやり方や方法を知ることを体得とは言わない。

その知ったことを知識として得ただけ。
もしかすると、それは簡単で単調かもしれない。
複雑で面倒くさいかもしれない。
何故、その状態で伝えられるのか?
何故、それを基礎とするのか?その時点では答えは見つからない。
教わり、繰り返し行うことを『学ぶ』(=真似る)という(学ぶの語源は真似ぶ)
諳んじたことを「覚えた」という。
覚えたものを実践できることを「理解した」という。
この時点では『修得』したという。
修得したものを重ねることによって「気づき」があり、
実践と経験から「哲学」化することを『体得』したという。
広く浅くとは真似ているだけ。学び、覚え、理解し、気づき、
哲学化して初めて自分のものとなる。