養生

「養生」
一言で言ってもピンと来ないかもしれません。
しかし、この言葉は字の如く、生を養うということに他なりません。
健康や寿命、老化や病などが取り座沙汰されている昨今、
「病にならないために…」が最も大切なことなのでしょうか?
もちろん、病にならないにこしたことはありませんが、人は必ず死を迎えます。
死を迎えるということはその前にあるものは、病になるということです。
人は必ず病になり死を迎えるのです。
であれば、必ず訪れる「病」を敵対視するのではなく、
病になりかけた時に、早期に察知し、どう改善に向かわせるか。
さらに言えば、その病に向かい始める原因は何なのかを
追求すべきなのではないでしょうか?