徐々に移り変わる自然の摂理
自然の変化とは徐々に移り変わるものです。

日々の生活の中で全てにおいて
便利な日常となりました。
ご飯を食べたいと思えばすぐに
食べることができます。
朝の目覚めは、目覚ましによって目を覚まし、
すぐに身支度をし家を出ます。
何事も電気のスイッチを切ったり
入れたりするような変化の日常を過ごしています。
古の言葉「天人合一」 天と人は同じである
自然界の変化は人に影響するという意味であり、
それに適応することが、自然なのです。
明るければ活動し、暗くなれば休む。
暖かければ開き、寒くなれば塞ぐ。
その変化は急激なものではありません。
朝は徐々に明るくなり、夕方には徐々に暗くなる。
季節の変化も同じく徐々に変化するものです。
自然に添うほど物事はうまくいき、心身ともに健康になります。
本来、食事は料理や準備をし、消化の良いものから食します。
朝は目が覚めてもすぐに起き上がらず、
目が覚めた状態で布団の外の気温に慣れてから
起き上がるのが健康に良いといわれています。
いつしか時間や手間を短縮するがあまりに
不自然な変化を行ってしまう。
今一度『自然な変化』を。