他人と比較しちゃう! 悔しい気持ちとの向き合い方
みなさん、こんにちは!
【元鴻(げんこう)のなるほど太極拳】のインタビューを務めさせていただく佐々木です!

本日のキーワード: 「他人と比較しちゃう! 悔しい気持ちとの向き合い方」
佐々木;
前回のなるほど太極拳
「太極拳で出来ない動きがあったらどうすれば?」で
他の人と自分を比較することに囚われず、
“緩やかに楽しむこと”が大事と教えていただきました。
しかし、
とても上手な人は自分と明らかな差があるからか
まったく気にならないのですが、
“自分と同じくらいの人”がどうしても気になってしまいます!
こういった、
負けたくない、上手くなりたい
という気持ちは、やはり
美しく流れるような太極拳をする為には
良くない事なのでしょうか?
げんこう先生;
いいえ、良くない事ではありません。
むしろ、
そういった切磋琢磨し合える方がいる事は
とても幸運なことです。
前回も申し上げましたが、
大事なのは
焦らないで緩やかに楽しむ事です。
どうしても比較してしまう、
その方を気にしてしまう原因は、
あなた自身が目指している太極拳に対し、
あなたより少しだけ上達している部分があるからだと思います。
佐々木;
確かにその通りです。。。
あぁ上手いなー。
でも、
「わたしだったら、あの動作はああするのになぁ」
とか考えてしまいます。。。
げんこう先生;
良い傾向ですね。
事実、
自分の動作を鏡や動画で見て分析するだけでは、
ある一定までしか上達できません。
切磋琢磨できる存在は、
自分の鏡でもあり、
常に互いを分析する事で
自分の長所と短所を細かく認識する事ができます。
しかし、
無理をして練習しても
成長にはつながりません。
陰陽の原理と同じく、
コツコツと基礎の練習を積み重ね、
太極拳の動きを楽しみながら励む事が上達の近道になります。
佐々木;
なるほど!!!
本当に勉強になります!
楽しむ事を忘れず、
コツコツと継続していく事が上達の秘訣ですね!
これからも頑張ります!