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臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

更新日:2020年10月24日

恨みや復讐心は時間の経過と共に薄れ、忘れ去る。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

とは、恨みや復讐心は

時間の経過と共に

薄れ、忘れ去ってしまう。

恨みや復讐心を

忘れないために、

心地の悪い薪の上で眠り、

食べ辛い苦い胆を食べ、

その恨みや念を忘れない。

所謂、自分自身を

常に辛い立場

に置くことによって

忘れないようにする。

逆に考えれば、

恨みや復讐心は

持つ程に辛くなるという

諌めの言葉でもある。

これを病や健康に例えると

あんなに痛く辛い思いや

不自由な思いをしても、

人は忘れて

不摂生を繰り返し

習慣を改善できない。

臥薪嘗胆でいう「辛さ」は

健康を保つため

病を再発させないためには

何があたるのだろうか。

「老い」なのか

「痛み」なのか

「不定愁訴」なのか

何にせよ

不調を感じない日々を

過ごしていきたいものです。

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GENKO

中村げんこう

剣術、槍術、太極拳の世界的な武術家。

武術競技選手として世界で40個のメダルを獲得。

JOC日本オリンピック委員会強化コーチとして
アスリートの育成にも従事。

三大伝統中医学の一つ、推拿(すいな)の第一人者であり、生活習慣病の早期発見と回復を多く手掛け、自然治癒力、自己回復力を活性化する
方法を世界中で広く普及し多くの生徒を輩出。

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