

- 2020年5月30日
新しいものは自然に帰る
新しいものは自然に帰り、根本に戻ることになる。
古いものとは極端に固執し、過度に表現された、
それだけを良いとされる偏ったもの。


- 2020年5月27日
氣は環境を決める
氣には陰陽があり、常にバランスとっている。
陽の氣は暖かく、おおらかで、リラックスができ、ポジティブである。
陰の氣は冷やかで、凝縮し、緊張があり、ネガティブである。
物事を進めるには良い結果を求めて挑み、楽観的になるためには陽の氣、綿密な計画と様々な対応、冷静な判断に


- 2020年5月24日
上虚下実
虚実は能動の必須条件。
緩めなければ、緊張できず、息を吐かなければ、吸えず、力を抜かねば、入れられない。
〝下実〟は陰。〝上虚〟は陽。
下実(陰)は物質的な生の基であり、上虚(陽)は感覚的な印象・反応である。
生命・決断・継続の氣は下で作られ、精神・思考・心の氣は、その反応と


- 2020年5月22日
食源病は食材のみに非ず
身体へ悪影響のあるものは食さず、
良い影響の食材を食すことによって
病の予防をする。
中医学薬膳では
季節・気候・体質・状態によって
味や色、温度(温める~冷やす)や
効果をもって個々に処方する。
この両方ともは必ず学び、研究し続け、
実践すべきことだが、
これで本当に病が


- 2020年5月18日
氣は自分次第
今の状態は、自分が選択したもの。
時間軸、環境、人はどうあれ、その時、その瞬間、
自分自身が選択し、決めた結果が今となる。
常に移りゆく時空の中で、今の自分自身がこれからどうなりたいのか、
どうあるべきなのかを感じ、選択し、決める。


- 2020年5月14日
いつも穏やに… お平らに
『氣』とは心の状態を表すもの。
心の状態とはバランス。
ストレスが加われば、それを思考、活動、言動、休息、食などで調整します。
最も理想的な『氣』の状態とは、心が穏やかであること。心が穏やかであれば氣は充満してよく流れます。
氣は足りなくても(不足)、足り過ぎても(旺盛


- 2020年5月10日
東西南北中央は五行思想
季候は温暖で海が近く、
魚や塩を多少する傾向にある。
魚は身体に熱を生じ、
塩は血を凝結させる。
そのため、人は皮膚が荒れ、
顔色は黒く、皮膚病になりやすい。
膿瘍を切開するため、切開治療が発達した。


- 2020年5月5日
原因を診る
なぜ、そういう思考になったのか?
なぜ、それを選んだのか?
なぜ、それを行なったのか?
なぜ、その言動をしたのか?
なぜ、それを食べたくなったのか?
思考・選択・行動・言動・食…
良いとされるもの、悪いとされるもの。
良いからそれを選び、
悪いからそれを選ばない?
良いからそ


- 2020年5月3日
氣を鍛錬するとは
寒暖乾湿、広狭高低、五感、
場所、人によって、
脈拍、体温、皮膚の収縮など、
心身の状態と感覚の
繊細な変化を
認識するものこそが、
気の鍛錬である。


- 2020年5月1日
感覚と習慣こそ重要
イベントよりも習慣、
刺激よりも習慣、
治療よりも習慣。
継続できる方法を、
どれだけ繰り返し、
どれだけ日常に組み込み、
どれだけ生理現象に近づけるか。